2020年8月の読書記録

8月の読書メーター
読んだ本の数：51
読んだページ数：8798
ナイス数：1036

ベルサイユのばら 1 (集英社文庫(コミック版))の感想
ルイ16世絶賛キャンペーン。①本当はアントワネットをとっても愛している。でも、自分が冴えないから、なかなかうまく話せない…いい男じゃねえかあ！思い悩むほどに一人の女を愛している。男の鑑だぜ。そんな想いを打ち明けられたメルシー伯からしても、男冥利に尽きるってもんよ。②賭博をしたいというアントワネットを諫める！税金＝他人の金をかけるなんていけないよ…なんて高潔な心！…まあ、結局はアントワネットの微笑みに押し切られちゃったけど…
読了日：08月31日 著者：池田 理代子
姫ちゃんのリボン (4) (りぼんマスコットコミックス)の感想
何だかもやもや…こんなときこそ…雑多な感想。①静さまは動物を操ることしかできないらしい。ちょっとなー。未来の王様（＝エリカ様のお婿さん）候補なんだから、もうちょっと幅を広げないとね。汎用的な魔法を使えないと。②自分がオッサンになったからなんだろうけど…姫子の親父さん！めっちゃいい男じゃん！娘たちにラブラブなところとかいいわー。多分、小説家のおっかさん（地味娘ちゃん）に一目惚れして猛烈なアプローチをしたんじゃないの。頼まれてもいないのに、「君の小説を、僕が映画にするんだ！」とか言い出してドタバタしてそう。
読了日：08月31日 著者：水沢 めぐみ
ハイデルベルク信仰問答 (新教新書)の感想
何かが…見えてきた。
読了日：08月30日 著者：
MAJOR(メジャー) (6) (少年サンデーコミックス)の感想
大人買い第一弾のファイナル！雑多な感想。①おとさんのかつてのチームメイトにして、横浜リトル監督・樫本氏登場。甲子園準優勝投手にして元千葉マリンズ選手…ん？おとさんと茂野も、甲子園出たんだよね？樫本さんは野球留学で他の県に行ったのかな？あるいは、どちらかが春に出て、どちらかが夏に出たのかな？ていうか、若くしてユニフォームを脱いだのなら、まだオリオンズじゃないの？②オールスターゲームへの招待。ギブソンの苦悩が語られていく…本当に辛かったろうな。この時点では、まだ44番を着けていないけど…それも一つの償いかな…
読了日：08月30日 著者：満田 拓也
MAJOR(メジャー) (5) (少年サンデーコミックス)の感想
暑い夜に、熱いマンガ…雑多な感想。①商店会草野球チームvs三船ドルフィンズ。いつのまにか、草野球のオッさんたちに年齢が近くなってしまった。だからなのか…かつての球児たちの心意気が胸を打つ。その昔、三船の怪物の異名を取ったエース吉野の熱投。フェンスに激突しながら吾郎の打球に食らいついた中堅手・高橋。ああいう、熱い大人になりたいな。②晴れてグラウンド使用権を取り戻した新生三船ドルフィンズ。再スタートとなり練習は！ベースランニング5本から！ちょい待てや！いきなりベーランかよっ！
読了日：08月30日 著者：満田 拓也
MAJOR(メジャー) (4) (少年サンデーコミックス)の感想
僕がまだ熱かった…あの頃に戻って…雑多な感想。①バッティングセンターにて、ガラの悪い中学野球部と遭遇。あれ？「三船中」ってあったかしら？「三船東中」でも、「三船西中」でもなくて？②荒ぶるいじめっ子も友情と野球に目覚めていく。その名は…沢村涼太。涼太っていうんだね。気づかんかった。吾郎の仲間って、下の名前が不明な人が結構いて、藤井も田代もそうなんだけど…沢村は下の名前アリ。
読了日：08月30日 著者：満田 拓也
MAJOR(メジャー) (3) (少年サンデーコミックス)の感想
おとさんvsギブソン。昔から思うんだけど、この試合のマリンスターズの攻撃はすげえなあ。三塁走者・石居（石井琢朗）、打者畑山（畠山）でスクイズ。間髪入れずに、三塁走者・グラッグス（ブラッグス）、打者佐駅（佐伯）でもスクイズ。俊足の石井琢朗がランナーのケースはわかるが、その次がえげつない。佐伯って普通の送りバントもあんまりしなかったよね。しかもランナーがブラッグスよ。サインとか覚えてんのか？近藤監督の人生において、日本シリーズMVP以来、久しぶりに起きた奇跡だね。
読了日：08月29日 著者：満田 拓也
MAJOR(メジャー) (2) (少年サンデーコミックス)の感想
雑多な感想。①打者転向後の初打席。代打逆転サヨナラ本塁打を放ったおとさん。しかしながら…宇働（有働）投手も完投勝利！あっぱれ！②ギブソンと対戦するマリンスターズ。遊撃手・破留（波留）、三塁手・石居（石井琢朗）、左翼手・佐駅（佐伯）、中堅手・畑山（畠山）…だいぶ攻撃的な布陣やね。近藤さんはこんな博打は打たなかったがね。
読了日：08月29日 著者：満田 拓也
MAJOR(メジャー) (1) (少年サンデーコミックス)の感想
大人買い👉久しぶりに読む。雑多な感想。①マリンスターズの管理部長に吾郎が会いに行くシーン。相変わらず泣ける…なんだけど…今回は、管理部長の言葉に、思わず涙ぐんだ。もしかしたら、この人も選手だったんじゃないかな。それも、そんなに活躍できず、若くしてユニフォームを脱ぎ、スーツを着て、必死に戦ったんだろうな。②打者転向のおとさん。「千葉」との二軍戦で活躍。大塚や諸積が出場してるってことは、八木沢監督の二年目かな。レジェンド福浦和也は、まだ、地道に基礎練習。
読了日：08月29日 著者：満田 拓也
姫ちゃんのリボン (3) (りぼんマスコットコミックス)の感想
日付が変わる寸前に…雑多な感想①やりたい放題の結果、王様（＝エリカパパ）を怒らせてしまった有坂静。まあ、王様も婿養子だからね。いろいろあるよね。②昔から思ってるんだけど、演劇部部長（名前はない）美人だよね。姫ちゃんを見守る大人の女性。③風立一中・社会科教諭・五利重夫43歳。だんだん自分と彼の年齢差が縮まってきた。やべー。
読了日：08月28日 著者：水沢 めぐみ
姫ちゃんのリボン (2) (りぼんマスコットコミックス)の感想
蒸し暑い夜に…雑多な感想①大地が姫子の部屋にやってきた…今まで気づかなかったけど…姫ちゃんはパジャマを着ているんだよね。同じ部屋の中に、お年頃の男女が二人。女の子の方がパジャマ…ドキドキ…②森太郎誘拐犯。五千万円を要求してたけど、逮捕してから、会社のお金を使い込んだ故の犯行であると語る。五千万円を使い込んだのか！？ちょっと使いすぎだよな。③小林家（両親とも警察官）。野々原家（映画監督の父親・小説家の母親）。二人が結婚した後の両家のお付き合いが心配になってきた。両家の親の職業の方向性が違いすぎる。
読了日：08月28日 著者：水沢 めぐみ
姫ちゃんのリボン (1) (りぼんマスコットコミックス)の感想
なんだか心重苦しーから再読。雑多な感想。①小林大地の名前は水泳の鈴木大地選手から…だそうです。時代を感じますなあ。②愛子おねーちゃんは私立・聖蘭女学館に在学。最後が「館」…右チックな名前だね。③長女の彼氏＝支倉先輩、次女の彼氏＝小林大地…いい義兄弟になるなあ。④日比野ひかるサン…大地くんが大好きなら、筆跡ぐらいインプットしようね。姫ちゃんの偽手紙を大地くんのものと信じるとは…恋愛は情報戦だよ。
読了日：08月28日 著者：水沢 めぐみ
メンズケアSuperサポートBOOK―1分間でできる!の感想
【図書館本】顔の洗い方から始まるけど…自分があまりにも無知なことにショックを受けました。あーあ…
読了日：08月25日 著者：
おっぱい体操でかなえる 理想のカラダの感想
【図書館本】先程は、同じ著者が2011年に出した本を読んだが…この2012年の本は、体操のメニューがたくさんあるのが特徴です。インド起源の三タイプの体型は、よく理解できなかったが…おっぱい体操はいいエクササイズかもね。2011年の本のやつと、この本に載っているやつを、それぞれ、ほんのちょっとやってみたんだけど…気持ちいいんだよね。僕は男なんだけど。胸周りのコリがほぐれます。
読了日：08月24日 著者：神藤多喜子
きれいをつくるおっぱい体操の感想
【図書館本】大切な人のために…おっぱい体操やろうかな？僕も最近、胸が凝るし。
読了日：08月24日 著者：神藤 多喜子
ブラパン100 聞きたくても聞けない、下着のホンネの感想
【図書館本】もちろん自分のためではなく…大切な人の力になるために一読。ネットで調べて、図書館で借りたのだが…最初に見たときは「プラ板の本？」と思ってしまった😅下着に関するアンケート結果の紹介なんだけど…当たり前だけど、こういうことにはド素人だから、基礎知識が欠落していて、何を言っているのか不明な場合もしばしば。ワイヤー？って何？
読了日：08月23日 著者：株式会社ワコール
世界一わかりやすい! プログラミングのしくみの感想
コンピュータとは何か？（コンピュータやプログラミングに限らず）学ぶとは何か？そんなことのヒントになります。
読了日：08月23日 著者：サイボウズ
本当に体が硬い人のためのくずしヨガ: 小さな動きで体が変わる!ポーズの正しいくずし方の感想
【図書館本】ポーズ…難しそうだなあ。しかしながら、理論的な説明（体格を3タイプに分け、それぞれの特徴の解説など）は、なかなか興味深いね。
読了日：08月23日 著者：伊集院 霞
コツをつかんで苦手を克服！小学生のための体育基本レッスンの感想
【図書館本】今はいい本がたくさんあるなあ。
読了日：08月23日 著者：
いちばんよくわかる! スポーツマッサージ (GAKKEN SPORTS BOOKS)の感想
【図書館本】ざっと眺める。ためになる本だが、暑くて、注意深く読めない😅
読了日：08月21日 著者：
曽我物語 (こども名作全集 25)の感想
【自宅にあった本】曽我兄弟の物語を軸に、数多の鎌倉武士のエピソードが紹介されている。父の仇・工藤祐経を討ち取った曽我兄弟。兄の十郎は華々しく討たれ、弟の五郎は捕らえられ、源頼朝の前へ。そこへ、祐経の子息犬房丸が現れ、五郎に憎しみをぶつけようとする。頼朝はそれを止めて言う。曽我と工藤の一族が、仇討ちを繰り返していれば、永久に怨みは尽きない…頼朝の言葉だからこそ、心に響く。自分の弟を殺したヤツに言われたくないのも確かだけど…
読了日：08月13日 著者：日本古典,氏原修一郎
「体幹」ウォーキングの感想
体幹を意識して歩く。毎日2〜3kmでok。簡単なことなんだよな…なんだけど…昭和生まれだから、量をこなすことに意識が向いてしまう。それに勝たないとね。
読了日：08月13日 著者：金 哲彦
ざっくりBOX 最速スッキリ片づけ術の感想
「片付けは手段であり、目的ではない」この言葉に救われたよ。我が家では、約一名、片付けに異様にこだわり、少しでも散らかっていると家族を罵倒する人間がいます。彼の怒鳴り声を聞いて育ったから、「片付けなよ」と言われるだけで、体が拒否反応を起こす私だから。
読了日：08月13日 著者：古堅純子
やろうよ 野球 (こどもスポーツシリーズ)の感想
練習方法がたくさん！今はいいなあ…
読了日：08月13日 著者：関口 勝己
1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)の感想
サクサク読める。フランス、ドイツの対比を頭に入れるべし。
読了日：08月12日 著者：甲田 純生
安河内の英語をはじめからていねいに【完全版】 (東進ブックス 大学受験 名人の授業シリーズ)の感想
仕事（でもないんだけど）に使う本候補。安河内さんらしく、解説も問題もあり、かつコンパクトに仕上がっています。この人の本・メソッドの長所は、使い勝手のよさだろうなあ。人によっては、関正生さんの方が好きな人もいるだろうし、ハマれば大化けするのは関さんの方だろうけど…あっちは慣れるまで大変だよなあ。
読了日：08月12日 著者：安河内 哲也
なっとうの絵本 (つくってあそぼう)の感想
納豆…ワラがなくても作れるんだ⁉️
読了日：08月12日 著者：
はじめての茶道〈3〉茶の湯の心とマナーの感想
【図書館本】露地（茶室のある庭のことを、そう言うんだってさ❗️）の絵がいいなあ。涼しく、心安らかに、なりました。
読了日：08月12日 著者：秋山 滋
はじめての茶道〈2〉茶の湯の楽しみの感想
【図書館本】実は暑さで朦朧としていて、飲み物の本だと思って借りたら、茶道の本だった😅でも、わかりやすくていいね。絵が、見やすい。
読了日：08月12日 著者：秋山 滋
はじめての茶道〈1〉茶の湯をはじめようの感想
抹茶うちにあるから飲もうっと。スプーンで混ぜてもいいんだってさ。
読了日：08月12日 著者：秋山 滋
紙でつくるどうぶつ (たのしい紙こうさく)の感想
【図書館】目の保養のために眺める。紙には「紙目」っていうのがあるんだって！紙目に沿ってやぶくと、破きやすいんだって！
読了日：08月12日 著者：竹井 史郎
やろうよ 野球 (こどもスポーツシリーズ)の感想
【図書館本】予定変更に伴う時間潰しのために入った図書館にて。図鑑的に写真を眺める感じで読む。一番最初に、歩き方の説明。やっぱ大事だなあ。
読了日：08月12日 著者：関口 勝己
ドラえもん (37) (てんとう虫コミックス)の感想
（僕がそう思っているだけだが）骨川家は単なる成金。ゼニはあるが、品格や教養はイマイチ。御曹司のスネちゃまも、イマイチ決まらない。人生で大切なものは、お金と顔とルックスだとのたまうが…顔とルックスはどう違うんだ？やれやれ…成金が馬脚を現したなあ。
読了日：08月11日 著者：藤子・F・不二雄
フルーツバスケット (13) (花とゆめCOMICS)の感想
【生徒会】会長・🐁の兄である🐍をリスペクトする、副会長・真鍋翔。天ないで言ったら、エンジェル冴島とスドーザウルスの兄貴分（ホントは異母兄）の将司みたいなもんだね。
読了日：08月10日 著者：高屋 奈月
中国の歴史（中） (岩波新書)の感想
唐王朝の皇帝御一家の李さん。鮮卑系のはずなのに、漢人の名家、隴西の李氏の流れを汲むと詐称したらしい。そういえば、『山月記』の主人公も「隴西の李徴」だったなあ。
読了日：08月10日 著者：貝塚 茂樹
桃太郎は盗人なのか？―「桃太郎」から考える鬼の正体の感想
小五…たまげた
読了日：08月09日 著者：倉持 よつば
ベルサイユのばら 13 (マーガレットコミックス)の感想
オスカルの話andマリーアントワネットの話。池田先生の絵は、だいぶ変わったが…これはこれでありだ。見やすい。
読了日：08月09日 著者：池田 理代子
そだててあそぼう 87 ミニトマトの絵本の感想
すげー😲ミニトマトって、種を取り出してプランターに植えることができるんだ😲
読了日：08月08日 著者：
トマトの絵本 (そだててあそぼう (1))の感想
うちのベランダでトマト作ろうかな🍅
読了日：08月08日 著者：
ビワの絵本 (そだててあそぼう)の感想
ビワって種から栽培できるのか😲やってみようかな。実がなるまで8年くらいするらしいが…ワクワクしながら8年過ごすのもいいよね❗️
読了日：08月08日 著者：
松下幸之助 「仕事に役立つ」話 (知的生きかた文庫)の感想
松下政経塾の記述もあったが…国会議員となった卒業生（この本が書かれた当時の主なメンバー）の名前も載っている。「やがて、塾生のなかから、総理大臣も誕生するかもしれない」という、筆者の見解（お世辞）とともに。確かに、この本に名前が記されている卒業生のなかから、野田佳彦が総理大臣に就任することになる（そう言えばそういう総理大臣もいたなあ）。ついでに、逮捕者も誕生した。河井克行さん…
読了日：08月07日 著者：大下 英治
行政書士 しっかりわかる 講義生中継 民法の感想
図の描き方に注目した流し読み。①売買👉S、贈与👉P、などの英語の活用、②土地👉平行四辺形、建物👉三角形＋正方形、など単純に描く、③物権は単なる→、債権は○＋→、などなど…
読了日：08月07日 著者：TAC行政書士講座
フルーツバスケット (12) (花とゆめCOMICS)の感想
【生徒会】⭐️天ないとのコラボで覚える 桜木直人（書記🚹）👉河野文太 藤堂公（書記🚺）👉麻宮裕子 🤣魔性の女とマミリンが同じポジション🤣
読了日：08月07日 著者：高屋 奈月
フルーツバスケット (11) (花とゆめCOMICS)の感想
あきとさん…要するに、十二支メンバーが、自分に従ってくれたり、優しくしてくれたりしないと不安なんだろうね。それを求めて、虚勢を張っている…みたいな。なんかこういう人いるよね。政治家とかもだし…僕の周りにもかつていた。
読了日：08月06日 著者：高屋 奈月
フルーツバスケット (10) (花とゆめCOMICS)の感想
【生徒会】久しぶりに「柱」を読んだ。少女マンガのコミックスのお楽しみと言ったら、「柱」だよね。竹井誠氏（前会長）は、本当はできる男らしい。高屋センセ的には、良家のボンボンなつもりらしい。ボンボンの生徒会長…天ないで言ったら須藤晃か？
読了日：08月06日 著者：高屋 奈月
フルーツバスケット (9) (花とゆめCOMICS)の感想
【生徒会】 ⭐️天ないのメンバーに絡めて役職を覚えようの巻。 🐁（会長）👉スドーザウルス 真鍋翔（副会長）👉エンジェル冴島 倉伎真知（会計）👉タキガワマン
読了日：08月05日 著者：高屋 奈月
中国の歴史（上） (岩波新書)の感想
貝塚先生の文体はソフトで読みやすいからいいわー。平等主義、理想と現実の使い分け、面子の重視が絡み合い、動いてきた中国の歴史。今の中国を理解するにも、有益な視点かもね。
読了日：08月04日 著者：貝塚 茂樹
光源氏の一生 (講談社現代新書)の感想
飾らない文体だが、妙に心に入り込んでくる。ゴテゴテと言葉を飾り立てて、結局、何を言ってるかが相手に伝わらない僕とはえらい違いだ。だからこそ、鋭い言の刃にもなる。近江の君の拙い和歌を「精神分裂症の患者のたわごと」と評し、精神的に未成熟な女三の宮を「頭のお弱い宮さま」と論ずる。1964年に出版された本を吊し上げて、差別のなんのと目くじら立てるのはナンセンスだとわかっているが…正直、心が暗くなっちゃうね。
読了日：08月03日 著者：池田 弥三郎(慶応義塾大学教授)
ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)の感想
大学一年生の頃に買った本。作家さんの本なので、洒落た表現が目立つ（個人的には、歴史学者の書き方の方が好きなんだけど）。「世界で最も有名なフランス人はダルタニャンではなかろうか」というあたりがそうだね。本当に全世界で調査したら、ナポレオンがフランス人トップになりそうだけど、日本人の感覚にはしっくり来るよね。日本人にとって、フランス人と言えばダルタニャン、中国人と言えば諸葛亮孔明、ルーマニア人と言えばダーク・カルロ…
読了日：08月03日 著者：佐藤 賢一
明解新世界史A-新訂版-文部科学省検定済教科書-高等学校地理歴史科用 (明解新世界史)の感想
先生サイドからみて、使いやすそうな本だね。人物紹介とか、映画情報とか、コラムが充実。先生が資料を持ってこなくて済むね。
読了日：08月03日 著者：岡崎　勝世,伊藤　定良,坂本　勉,近藤　一成,工藤　元男,相澤　隆
ベルサイユのばら 12 (マーガレットコミックス)の感想
ジェローデルの話👉昔から割と疑問だったんだよな。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェとか、アンドレ・グランディエとか、ロザリー・ラ・モリエールとかは、ファーストネームで呼ぶのに、フローリアン・F・ド・ジェローデルとか、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンは、姓で呼ぶよね。貴族はそーやって呼んでたと言えばそれまでだけど、姓で呼ぶとなんとなく高尚な感じがするね。 オスカルの両親の話👉ベルばら世代のうちの母親に、オスカルの両親の若い頃の絵を見せて「この人たちはだーれだ？」という問題を出してやった。
読了日：08月01日 著者：池田 理代子

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